# KUTOの設定：Kronos と神々
Source: https://thelockoftime.world/ja/blog/the-lock-of-time-lore
KUTO: The Lock of Time の背景にある物語。追放された時の守護者、神々の裏切り、タイタン Kronos との結びつき、そして彼が携える大鎌。


たいていのアクションゲームは、ダンジョンにいる理由をひとつ与えてそこで止まります。KUTO: The Lock of Time は、周回ベースのループ全体を物語の上に建てています。ひとつの裏切り、ひとりのタイタン、そして死んでいるはずの男。このゲームの背景にある設定を紹介します。

## 追放者

Jokoan Kuto は時の守護者の教団に属していました。時代を正しい順序に保つ役目を負った守り手たちです。そして神々が彼に牙を剥いた。彼は教団から追放され、裏切られ、死んだものとして捨て置かれました。彼の世界を治めるあらゆる規則に照らせば、そこで終わっているはずでした。

## 彼を救ったタイタン

そうならなかったのは Kronos がいたからです。Kronos は時間そのもののタイタンであり、その本質は誰かを穏やかに救ったりはしません。Jokoan はそれと融合することで生き延び、その結びつきが以後すべての原動力になります。タイタンの力を内に宿した彼にとって、かつて自らが守っていた規則は、いまや彼のほうへ曲がるものになりました。時間を遅くし、巻き戻し、貫いて前へ裂き進む。彼を捨てたその神々が、彼を「自分たちに立ち向かえる唯一のもの」に変えてしまったわけです。

## Kronos の大鎌

結びつきには武器がついてきます。Kronos の大鎌は、自分を殺したがる世界への Jokoan の答えです。神々の下僕の群れと歴史の残骸のただ中で振るう、重く実体のある一振り。斬るのは大鎌の仕事で、時間へのタイタンの支配は、彼がそれを使えるだけの時間を生かしておく役目を担います。

## 時代を貫く逃走

崩れゆくローマを背景に、Jokoan の唯一の逃げ道は前方です。空間を横切るのではなく、時間を貫いて、時代から時代へ。一歩ごとにタイタンの力への支配は深まり、神々が用意した死からはさらに遠ざかっていきます。陰惨な前提であり、ゲーム自身もそれを分かっていて、自分を生かしておいたことを神々に後悔させる男の物語というストーリーリッチなキャンペーンに、暗く乾いたユーモアを通しています。

## それがゲームにとって重要な理由

設定は舞台装飾ではありません。メカニクスがああいう手触りになっている理由そのものです。Kronos との結びつきがあるから時間を曲げる。裏切りがあるから神々を相手にひとりでいる。大鎌があるから戦闘は重く当たる。それがどう遊びに翻訳されているのか見たいなら、[このゲームについて分かっていることのすべて](/ja/blog/the-lock-of-time-everything-we-know)と、[5つの時間の力の仕組み](/ja/blog/the-five-time-keys-explained)をどうぞ。

[KUTO: The Lock of Time を Steam のウィッシュリストに追加する](https://store.steampowered.com/app/4755510)。


## FAQ
**Jokoan Kuto とは何者ですか？**
時の守護者の教団を追われた者です。神々に裏切られ、死んだものとして捨て置かれ、タイタン Kronos の本質と融合することで生き延びました。

**Kronos の大鎌とは何ですか？**
結びつきとともに手に入るタイタンの武器です。自分を殺したがる世界への Jokoan の答えであり、時間そのものが第2の武器となるかたわらで振るう重い近接武器です。

**KUTO: The Lock of Time の舞台はローマですか？**
崩れゆくローマを背景に始まりますが、その逃走は Jokoan をいくつもの異なる時代へ運びます。エジプト、ヴァイキングの時代、西部開拓時代、ネオンの未来など。

**時の守護者の教団とは何ですか？**
裏切りの前まで Jokoan が属していた組織です。時代を正しい順序に保つ役目を負った守り手たち。そこから追放されたことが、物語全体を動かします。

**なぜ神々は Jokoan Kuto を裏切ったのですか？**
初期の宣伝資料では単一の理由が明示されていません。裏切りは解かれた謎ではなく、物語を始めた傷です。それはキャンペーンが解きほぐしていくものの一部です。

**タイタン Kronos とは何者で、融合はなぜ重要なのですか？**
Kronos は時間そのもののタイタンです。その本質と融合したことだけが Jokoan の生存の理由であり、彼が振るうあらゆる時間の力の源です。Kronos はゲーム全体を動かすエンジンです。

**設定は周回ベースのループとどう繋がっていますか？**
歴史を貫く Jokoan の逃走が、各周回の物語上の枠組みです。死に、戻り、より深く押し込む。そしてその理由を物語が正当化しています。神々が彼を狩っており、逃げ道は時間を貫いて前へ進むことしかないからです。

**ゲーム中のアテナとは何者ですか？**
アテナはボスとして登場します。時代を越えて逃げる Jokoan がその軍勢と戦う神々のひとりで、古代ギリシャの時代で遭遇します。

**Jokoan はどの時代を旅しますか？**
古代エジプト、ヴァイキングの時代、古代ギリシャ、崩れゆくローマ、西部開拓時代、ネオンのサイバー都市、ポストアポカリプスの世界、そしてSF的な遥かな未来が、いずれも確定した舞台です。

**設定のトーンは真面目ですか、それともユーモアがありますか？**
両方です。前提は暗い——裏切り、追放、神々との戦争——ものの、ゲームは全体に乾いたユーモアを通していて、まったくの生真面目では押し通していません。

**物語はゲームプレイに影響しますか、それとも単なる背景ですか？**
設定こそがメカニクスの存在理由です。Kronos との結びつきが時間の力を説明し、裏切りが Jokoan の孤独を説明し、大鎌はその結びつきの物理的な結果です。ここでは物語とシステムは同じものです。

**タイトルの「the lock of time」は何を指していますか？**
神々が彼に課した裁きから自由になるという Jokoan の使命を指しています。時間そのものが彼を閉じ込める機構であり、同時に脱出の武器でもあるわけです。